SCO-OP実習概要
[本学のカリキュラム構成から…]
本学は全国でただ一つの国立大学法人の4年制体育大学として昭和59年4月に学生受け入れを開始し、創設当初より社会体育の専門指導員養成を目的の一つとしています.
そのため、一般教育科目や専門教育科目など本学のカリキュラム構成も教員養成を主目的とした他の体育系大学とは異なり、独自の形と内容をとっています.とりわけ、3年次より将来の進路に応じて、学外スポーツ指導実習を設置しています.
Sporting Co-operative 実習では、将来のスポーツビジネス従事者として専門職に必要な理論の学習を基礎に、さらに、より実践的な知識・技術を育成するため、各専門領域に関するプログラムでの、実務での実践的トレーニングを実施するものです.
実際の健康・スポーツ現場における指導や運営・管理などの生の体験を通して、学生の専門的な知識や技術を高め、将来へのキャリアゴール獲得のステップとし、ひいては本学における学生の教育・研究内容をフィードバックさせることを主な目的としています.
[現場に即した知識と技術の獲得と向上をめざして…]
今日、我が国における健康スポーツの現場はめざましく発展し、そこでの指導者も、より高度な専門的知識、指導技術、運営・管理能力が必要となりつつあります.
本学でのSCO-OP実習では、今後のスポーツビジネス分野で活躍する人材をかんがみ、より現場に即した知識、及び技術をもった学生の教育・研究内容を追及・向上させるために実施するものです.
本学では、SCO-OP実習を通して大学、現場、学生の三者における相互間に様々な教育・研究へのフィードバック機能を期待し、さらに、学生の将来のキャリアサポートの充実に対し、三者が一体となってその教育や研究の質の向上に貢献できることを可能にしようと考えています.
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