NIFS SCO-OP実習規定・内容
[実習の流れ]
本プログラムは原則として3年次以上(大学院生も含む),実習先の選考・認定等の準備は3年次前期から行う.なお,実習に関するガイダンスは,2年次の後期に行う.
実習の時期は,春季or夏季休業中の1ヶ月間だが,実習先の受け入れ状況の都合や本人の病気など,どうしてもその時期に実習が不可能な場合,担当教員と相談のうえその指示に従うこととする.
[履修に必要な条件]
@3年次に「生涯スポーツ指導実習」を履修した者
AGPAスコアが上位の者(成績優秀者)
[単位認定]
本プログラムの単位数は2週間(80時間)を2単位とし,実習期間の1ヶ月(160時間)の就業により4単位を取得できる.原則として実習期間を通して,実習先のスタッフと同等の実務に従事し責任者の指導のもとで,より主体的に指導や管理・運営業務に参画する.
[給与]
この実習は本学の授業の一環として実施されるものだが,実習先では原則として通常の従業員と同等の雇用契約や報酬を得る.
[実習時の保険]
実習生の実習期間中の事故や怪我については,本学のインターンシップ保険に本人自身が加入し,そこでの補償を原則とする.
[実習内容]
実習の具体的内容は,実習先の責任者の指示に従う.
@理論的学習と実態把握
A実務経験によるスキルアップ
B実技指導もしくはアシスタント
Cプログラム作成もしくはアシスタント
D施設の管理・運営
Eジョブハンティングに必要なノウハウの習得
Fその他
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NIFS SCO-OP実習の流れ
- 3年次前期にSCO-OPプログラムへの履修登録を行う
- 3年次,履修志望者へのSCO-OPプログラムガイダンスを受講
- 3年次,生涯スポーツ指導実習を行う.必要書類の作成・提出
- 3年次前期での前年度GPAが非常に優れている者に限り面接を行う
- 面接終了後,NIFS SCO-OP実習データべースに個人データ・履歴・希望実習先等を
登録する.
(連携企業にはデーターベースを公開し,どの学生が実習を希望しているかを把握し てもらい,履歴等の審査を行ってもらう)
- 連携企業から内諾を得た者が,企業側と面接を行う
- 3年次後期に実習の正式内定
- 学内トレーニング(担当教員),事前必要書類を提出
- 3年次春季休業,もしくは4年次夏季休業にNIFS SCO-OP実習を実施
- 実習終了後,担当教員による事後指導・レポート提出等
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実習先
2006年度モデルNIFS SCO-OP実習先(50音順)
- アーバンウェルネスクラブエルグ(2名)
- SSF笹川スポーツ財団(1名)
- 椛麹システム研究所(1名)
- 日本体育施設運営株式会社(3名)
- ヒマラヤスポーツ株式会社(1名)
- 福岡県立アクシオン(財団法人福岡県スポーツ振興公社福岡県立スポーツ科学センター)(1名)
2007年度モデルNIFS SCO-OP実習先(50音順)
- アーバンウェルネスクラブエルグ(1名)
- 県民健康プラザ 健康増進センター(1名)
- 財団法人 日本体育協会(1名)
- SSF笹川スポーツ財団(1名)
- 日本体育施設運営株式会社(1名)
- ヒマラヤスポーツ株式会社(1名)
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指導体制
[実習担当教員による事前準備教育]
学内での関連教育科目による理論的教育と,実習に関する各種実技指導を中心とする事前準備に関する教育を実施する.
[実習先での指導担当スタッフによる実習指導]
実習先の指導担当スタッフによる現場での指導.いずれの分野とも将来の専門家となるための指導の知識や技術,更に指導態度などに関する実習中の実践的な教育を実施.
[実習担当教員による事後教育]
実習での体験を振り返り,レポートを作成します.さらに各施設での実習内容についての報告会を実施,他の施設の現状を認識したうえで,最終レポートを作成するなどの事後教育を実施する.
評価
[事前準備に対する評価]
学内での関連教育科目を通した担当教員による事前教育の評価,特に,実習生本人の実習目標と課題,さらには,そのための具体的な事前研修計画に関したレポートとその実施状況の評価.
[実習中の指導員による評価]
別紙 NIFS SCO-OP実習評価シートにおける実習中の総合評価.
[実習日誌と最終レポートの内容に関する評価]
別紙 実習日誌と最終レポートの内容に関する評価.
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提出書類について
1.事前に実習先に送付するもの
- 「履歴書」(市販のものに写真を添付する)
- 「健康診断書」
- ※担当教員に提出すること
- 「NIFS SCO-OP実習先の専門科目履修状況」(実習の手引き)
- ※担当教員に提出すること
- 「あいさつ状」
2.事前に担当教員に提出するもの
- 「実習目標と課題について」(実習の手引)
※各分野ごとに担当教員が課題を提示する
3.実習に持参するもの
- 「NIFS SCO-OP実習証明書」(実習の手引き)
- 「NIFS SCO-OP成績報告書」(実習の手引き)
※必要事項を記入し、実習先の責任者に直接渡す
- 「実習日誌」(実習の手引き)
※実習内容を毎日詳しく記録する
- 「鹿屋体育大学NIFS SCO-OP実習に関する調査」(実習の手引き)
4.事後に実習先に送付するもの
- 「お礼状」
※実習終了後,送球に送付すること。(必ずコピーを取っておくこと)
5.事後に担当教員に提出するもの
- 「実習日誌」(実習の手引き)
- 「NIFS SCO-OP実習所感文」(実習の手引き)
- 「指導場面等の写真」(実習中に記録写真を撮影すること)
※実習終了後,担当教員の指示に従って提出
- 「NIFS SCO-OP実習最終レポート」(実習の手引き)
※各分野ごとに担当教員が課題を提示する
6.提出書類チェックリスト [PDF]
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実習生への注意事項
- 20分前には出向し,礼儀正しく挨拶する
- 実習指導担当者の指示に従い,熱心に就業する
- 遅刻,早退,欠席をしない
特別な事情で早退,欠席が必要な場合,または遅刻,欠席をした場合は
@直ちに実習指導担当者(不在の場合は教務課専門職員)へ連絡する
Aすみやかに下記の書類を提出する
@実習責任者あての届け出(事前の場合は願い)
A連続3日以上の時は,正規の診断書または理由書
- 出勤日数が20日未満の場合は,単位を取得することができない.
- 正当な理由で実習日数が不足することになった場合は,実習指導担当者を通し,実習先責任者あてに期間延長を願い出た上,速やかに,下記の書類を実習責任者と指導担当者に提出する.
- 病気により実習を中止する場合は,速やかに、下記の書類を実習先責任者へと指導担当者に提出する
@実習中止(理由)願い
A正規の診断書
※中止以後の処置については,指導教員と相談する.
- 実習終了後は速やかに、下記へ礼状を出す.
@実習先(責任者または実習指導担当者)
A実習先の紹介者
B指導教員への提出用コピー
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レポート等作成要領
- 作成するレポートは主に3つ.
@実習目標と課題について
ANIFS SCO-OP実習所感文
BNIFS SCO-OP実習レポート
- 共通事項
@A4判縦型用紙にワープロ横書きで作成
A記入事項
1行目:タイトル(倍角)
3行目:学籍番号、氏名
4行目:実習企業・施設名(正式名称)
6行目〜:本文
- 『実習目標と課題について』
@具体的な実習目標と課題
Aそのための事前準備計画
- 『NIFS SCO-OP実習所感文』の記入要領
@本文は600字程度(報告書の原稿となる)
Aできるだけ印象に残った実習内容に、ポイントをおいてまとめる
BSCO-OP実習場面の写真を添付する
- 『NIFS SCO-OP実習最終レポート』の記入要領
@記入内容(例)
@実習先の立地、施設、プログラム、指導者、利用者等の概要
A実習内容について、特に興味を持った点、勉強不足を感じた点、所属した部署等
Bこの実習を通じて学んだことを今後の進路にどのように生かしていくか
A実習先のパンフレット等を添付する
- 『NIFS SCO-OP実習所感文』の記入要領
@本文は600字程度(報告書の原稿となる)
Aできるだけ印象に残った実習内容に、ポイントをおいてまとめる
BSCO-OP実習場面の写真を添付する
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